お知らせ
LGBT文化研究会747のブログにお越しいただき、ありがとうございます。
LGBTを現代社会における文化の一つと捉え、多くの人々と共に見つめ考える機会を創造していくために、皆様と共に多様性を持ち幅広く大きなものを包括できる社会を生み出すことを常に考えたいと志しています。
人というものを見つめながらLGBTと文化を相関する研究を目的とする会です。

※LGBTは、代表的なセクシャルマイノリティの4つの言葉からなる言葉ですが、ここでは、その4つだけではなく、セクシャルマイノリティすべてを指していることをご理解いただけると幸いです。
  • 日本におけるLGBTの運動や活動を、欧米の受け売りで行うのは、文化や習慣などが違う日本には適わない。国際的な基準を持ち出して語れば語るほど、日本の文化と乖離した違和感が露呈するとともに、カタカナ語、和製英語で語られるLGBTの話は、日本人にはわかりにくい。その上、2000年以降、イデオロギー論争にすり替えられてしまった。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆【寄稿】日本人は、今こそ文化的攘夷を実行せねばならない... 続きを読む
  • LGBTについても同様の状況だと感じ、こちらにもご寄稿いただきました。*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*昨今の日本の風潮に、少数者や弱者と呼ばれる人々に対する合理的配慮の名の下、一方的な自由と権利を認めるべきであるという極端な論調が目立つ。またその逆に、この国は民主主義の国であり、大多数が少数に気を使わなければならないなどということは、多数決の原則としても民主主義に反するものであり、大... 続きを読む
  • 資本主義の特徴は、「無道徳」という話から、話しは広がってしまい、とりとめなく書いてしまいましたが、最近、これで日本は大丈夫なのかなと思う今日この頃です。一見まとまりのないような集団がいくつもあるかのように見えていますが、それぞれの集団の利害がある一点で一致し、見えない意識がひとつになって力を持った時、この国の民主主義というものはどうなるのでしょう。良い方向に振れるのか、悪い方向に振れるのか。国民と... 続きを読む
  • このような発言の最も下たるものは、公職にある人がそのような発言をすることです。特に政治家においては、何も実績のない目立たない人に多く見受けられるようにも感じます。公の立場にある人が、公を考えずに、時流を見て多くの大衆に受けるように、大衆に迎合すするような発言は実に愚かであるだけではなく、大衆を扇動するとても危険な行為だと思います。このような人は、時流が変われば平気で言っていることを変えたり、その話... 続きを読む
  • 今は、道徳よりも自己の利益が優先される時代と言っても過言ではないように思います。ここで言う利益は、単に直接お金を得るということではなく、自己の欲求を満たすものすべてが対象です。もちろん、すべての人がそうだという話ではありません。ただ、無道徳が世の中に広く浸透し、ひとつのシステムのようになっている原因は、人が自分で考えることをしなくなったことにもあるように感じます。物事の表面だけを捉え、みんな同じよ... 続きを読む
  • 私たちは、古くから道徳観というものが教えられてきましたが、それが今では希薄になっているように感じます。今の時代の人の考えは、「今だけ、金だけ、自分だけ」と言われるのも腑に落ちるところがありますが、実際のところはどうでしょう。今に始まったことでしょうか。個人的には、以前からそれを感じるとことはありました。社会の発展や公共の利益は二の次。自分の利益確保を最優先にする。不正はやり放題。自分がいる間だけ儲... 続きを読む
  • 資本主義の特徴は、「無道徳」とされることがあるそうです。「無道徳」は、道徳に反する不道徳とは違う概念で、倫理や道徳に対して中立な態度、つまり自らの行動について道徳にとらわれないので、自分の内にある規範に基づいた統制がとれない状態を言うようです。従って、自己の利益の追求に際して何か問題があっても、禁止されていない、法的に間違っていないからいい、という判断になるようです。本来であれば、道徳というものは... 続きを読む
  • 誹謗中傷、悪口、陰口を言われたり、周囲に吹聴されたり、怪文書などを回されたりすれば、誰でも嫌な気持ちになるし、いい気持ちはしません。人によってはかなり気が滅入り、自分一人では立ち直れなくなり、診療クリニックなどに通ったりして薬での治療を施される場合もある。それがひどくなれば、自殺ということになる。その内容が、真実でなければ動じることはないのですけれども、なかなかそうはできずにそのような状況に追い込... 続きを読む
  • 今の日本で主張されている権利に疑問を感じることがあります。それはLGBTにおいてもあることなのですが、例えば「トランスジェンダーの権利」という言葉を聞くことがありますが、トランスジェンダーの権利とは何だろう?と思うのです。そもそも権利というものは、すべての人に存在するものであり、日本には基本的人権というものが法にもあり、さまざまな権利が存在します。誰かが権利を主張すれば、それによって不利益を被る人は当... 続きを読む
  • ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆【ご注意】今回は、セクシュアルマイノリティの問題の本質とは別の、セクシュアルマイノリティに対して語られている下世話な話になります。それに伴い少しエログロな話になりますので、そのような話が苦手、不快に思う方はこれから先は読まないようにお願い申し上げます。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆私個人的には、セクシュアルマイノリティの問題は、人のあり方の問題であり、セクシ... 続きを読む
  • 今回は、「元男(子)」をキーワードに、トランスジェンダーのMtF(Male to Femail)を中心に私の個人的な話をさせていただきます。まず最初のお話として、「もともとは男性ですよね?」というような質問を受けることがあります。私の場合は、性別は、表面的な性別と内面的な性別があると言えますので、どちらに対する質問なのかな?という感じになるのです。性別における私のことを説明すると、「生物学的には性別が明らかである... 続きを読む
  • 生物学的な性と性の自己意識が一致しない人は、今の時代においてはトランスジェンダー等と呼ばれています。生物学的には性別が明らかであるにもかかわらず、心理的にはそれとは別の性別であるとの持続的な確信を持ち、かつ、自己を身体的及び社会的に心理的な性別に適合させようとする意思を有する人で、それが単に一時的なものでなく、永続的にある状態であり、確固として揺るぎなく有していることを言います。そのような人は、諸... 続きを読む
  • 特に昨今感じることがある。この日本でも形から入るなどという言葉があり、例えばであるが、商いにおいて、「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」「はい」などという言葉を、お辞儀などの動作と共に集団で訓練することなどが形から入るということの典型ではないだろうか。また、挨拶についても同様の指導がなされ、形という行動の表現で示される場合が多い。このような状況が決して悪いとは言わないが、昨今ではあまりにも... 続きを読む
  • 今の親は、子どもがLGBTであっても困惑しない親もいるように感じる。LGBTというものが世間でもなんとなくわかるようになってきた。今と昔では、カルセール麻紀さんの頃は、「何のことかわからない」「変な人」というのが、はるな愛さんの時代になると、「愛ちゃんかわいい」となってしまうくらいに違いがある。知的、精神障害を持った子どもについても昔は理解できなかった。なぜ、この子は人と接することができないのか、落ち着か... 続きを読む
  • 保守と呼ばれる人たちの中には、LGBTという存在に対する嫌悪感ではなく、LGBTという存在を肯定している人たちが左翼だと思って否定しているだけで、本質の部分で否定しているわけではないようにも思う。 とは言え、本質の部分で否定しているのかもしれませんが、実際のところは、LGBTの存在についてはよくわからないというのが正直なところだと思う。 ただ単に変態と思っているだけだけれども、自分たちの対抗勢力のように思うか... 続きを読む
  • 私の幼いころを振り返ってみると、トランスジェンダー(当時はこの言葉はなかった)の存在は、否定的、間違いであるなどという扱いを受けてきた。「あなたの行動はおかしいよ」などと、否定、間違いだとされた。それでは、最初から私のありのままの存在を否定されたような気持ちになる。今の時代の子どもたちはどうなのでしょうか?時代とともにそのようなことは徐々に少なくなってきているようにも感じますが、実際のところはどう... 続きを読む
  • 現代の日本を見るに、明治維新以後急速に西欧化が進んだと言える。さもすれば、急進的と言った方がよいのやもしれない。この流れは、大東亜戦争の敗北によって、より加速されたと言えるのである。今や、日本人というものが本当に存在するのか疑問と言わざるを得ない。特に、明治以後に導入された近代法というものは、日本に大きな歪を生み出したと言える。その歪は、憲法が大転身したのにもかかわらず、修正の痕跡は見られない。そ... 続きを読む
  • 時々、LGBTが語られている状況にこれで大丈夫なのかなと思うことがある。本当に大事なことは何か。そんなことを考えさせられる寄稿文です。*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*◆ 日本人は、本質に立ち返るべきである(社会)最近、LGBTQ+のことなども記述してきた。しかし、いずれの問題においても現代日本においては、本質的議論を避け、現象や表面的観念を主軸として論争がなされることは、日本人自体の発展を妨... 続きを読む
  • 現在、この日本社会において社会問題とされることが多く現れてきた。中でも、社会的弱者や少数者の問題は、さまざまなかたちで表面化してきたと言えるだろう。愚生のような障害者の問題は、長年にわたって福祉という仕組みの中で保護や救済が図られた。しかし、それでも問題がすべて解消されたわけではない。以前にも少し述べたが、LGBTQ+などの今まであまり語られずにきた問題については、必ずしも正しい伝え方や伝わり方がなされ... 続きを読む

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